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2015年2月 左上腕骨遠位端骨折・左橈骨遠位端骨折 つまり、左肘と左手首を同時に骨折しました・・・・・・・。 骨折から入院、手術そして通院しながらリハビリ生活。 社会復帰できる日を夢見てがんばります!
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車での帰宅がまた痛かった。

歩道から車道へ下りる時
咄嗟にブレーキを踏む時
普通にカーブを曲がる時

全ての振動が腕に響く。


*************************



家に到着後も何をしても痛い。
座ってて落ち着かないし
寝るなんてまさかできない。
左腕を支えている右手を離すことが不安で
常に右手で左腕を支えながら、動きたくない。
となるとトイレも大変・・・。


これは…
月曜日までどうやって過ごすか。
めちゃくちゃ不安。


お風呂はもっての外。着替えも無理。
寝るのも横になれないから
座布団を背中に入れてリクライニングに
座りながら寝る様な感じに。
痛みどめは貰ったけど効いてる様な。


とにかく、月曜日までは何事もなく
ただ時間が過ぎる事だけを祈りながら
極力動かずに、入院準備をしていました。

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病院に着くと、運よくそこは土曜の午前中は診察日。
待合い室で待つこと数分、診察室へ呼ばれました。
気さくな感じのフレンドリーな先生。
左手にかけてた布を外すと・・・・・
外から見ても明らかに折れている事がわかる状況。


手首がどっかに吹っ飛んでる・・・


怪我をしてから、気絶してはいけないので
見ないように見ないようにしていた左手。
恐ろしい事になってました。

「あー、痛いね、これは痛いねー」

と繰り返す先生。
痛いです。。。。


他に痛いところはと聞かれ、肘も痛いと告げると
とりあえずレントゲンを撮る事になりました。
レントゲンを撮るのも一苦労。
曲げても伸ばしても体制を変えるだけで痛い。
かなり苦労しながら何とか撮影を終え
再び、診察室へ。この時、親も駆けつけてくれ…。


***************************



「外科的処置が必要ですね。
 肘もきれいにT字に折れています」

と、先生。



外科的処置・・・・・



ここまで派手に折れていると
保存療法では治らないという事。

プレート、ボルトを入れて固定する必要がある、と。
手首と肘両方の骨折をしてしまっている、と。
肘の関節部の骨折は回復が難しい、と。
治るまでに数か月は必要となる、と。
おー・・・・・・。なんという事に。。。



その病院では手術からリハビリまで行っている
と言う事ですぐに入院、手術の予約を入れました。

手術日は翌週の木曜日となりましたが
日常生活を送るのも困難なためにベットに空きがあるため
月曜日(今日は土曜日)から入院する事になりました。
生まれて初めての入院。まさか骨折でする事になるとは。


*******************************


診察が終了し、とりあえず仮固定をするという事で
ベットに通され、噂の骨折部を無理やり元の位置に戻す
治療が行われました。


すっごく痛いやつ。


ただ、すでにものすごく痛かったので
ゴキッとされた時、痛みがよくわかりませんでした。
三角巾をするのかと思いきや、包帯だけだったからか
アームホルダーなるものをつけられました。



青い布に腕を通して、ベルトを首の後ろに回す。
三角巾より簡単に装着でき、長さの調整も片手でOK。
見た目にもお洒落(?)なのでこれをつけて終了。
仮固定されたら痛みも少しましになり
やっと帰宅することになりました。

もちろん、一人暮らしのアパートではなく
両親の住む実家への帰宅・・・。
この歳になってまた親の世話になるとは、
と思いつつも、歩くこともままならない状態。


宜しくお願いします。


運命の日③へ続く

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2015年2月21日



天気も良く、この日は同僚とスノーボードへ。
それまでは寒い日が続いていたのにポカポカと暖かく
絶好のウィンタースポーツディ。


なのに、滑り始めて30分も経たないうちに転びました……
ただのターンの練習をしていて、スピードは出てなかった…
ジャンプとか何か技を練習していた訳でもないのに……


覚えています、左手を着いてしまった瞬間。
尋常ならぬ痛みが左腕を走り、その後、感覚がない。
あ、これはやばい、と瞬時に悟りました。
次の瞬間に考えた事は、月曜日仕事出れるかな、だった。

意外と冷静。

でも、もうだめだと思いました。
自力で滑り下りる事はできないと思いました。



とにかく左腕をどうやって動かすかがわからない。



*******************************



そうこうしているうちに、救命士の方がスノーモービルで来てくれ
例のソリに乗せられ、カバーを被され、救護室へ搬送。
ちょっと動かすだけで痛い。固定されていないのがわかる。


ソリから出るのも、座るのも、ブーツを脱ぐのも痛い。
どうなってるかわからない事への不安もあり、ショック状態。
頭から血の気が引いているのがわかるし、気持ち悪い。


その日は土曜日と言う事もあり、救護室の方の判断で
救急車を呼んで貰いました。本当、有難い判断。
とても車まで歩いて行けなかったし、病院を探すのも大変。
しばらく朦朧としていたら救急車が到着しました。



********************************



救急車の中では救急隊員のお兄さんが、温かく和やかに
話しかけてくれ、少しずつ冷静さを取り戻せました。


救急隊員のお兄さん。


この人が私を助けてくれるんだ、と思ったら神様に見える!
ただ、救急車でも振動が腕に響くこと・・・。痛い。
じっと堪える事30分くらい、無事に病院に到着しました。


運命の日②へ続く

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プロフィール
HN:
あっこ
性別:
女性
職業:
休職中
趣味:
旅行・散歩・公園巡り
自己紹介:
2015年2月にスノーボードにより左手首と肘を同時に骨折…。現在はリハビリ療養中の30代です。手術の事、診察内容、術後経過、リハビリ、不安になった時にいろんな方のブログの情報が参考になり、励まされました。情報共有と忘備録、この時の自分の気持ちを忘れないようにブログを始めました!
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